「コミュニケーション研修なんて、実際はほとんど意味がないよ」
「だって研修で技術をいくら習っても、その場では納得するものもあるけど、現場に戻ると、とたんに使わなくなってしまうんだから」
社内のコミュニケーションを活性化させたいという目的で研修を実施する会社は年々多くなってきています。ライフスタイル、価値観、雇用形態の多様化の流れは、コミュニケーションの重要性をますます高めていくでしょう。
一方でコミュニケーション研修は現場に成果が出にくいと評価される傾向があるようです。冒頭の言葉は、ある企業の人事・教育担当者が本音として語ってくれた言葉です。
あなたも納得できる部分があるのではないでしょうか?
多くの日本人は、コミュニケーションについて特別な教育も受けず、長い時間をかけて自然に、無意識的に身につけます。また会社の社風もコミュニケーションのパターンとして受け継がれ強化されていきます。
それをたった1日や2日間の一般的なコミュニケーション研修で変化させることができるほど、人間の学習プログラムは単純なものではありません。
多くの場合は頭では分かっても腑に落ちない状態で終わってしまい、現場では活用しないまま終わりになってしまうのです。なぜでしょう。
その理由は、慣れ親しんだコミュニケーションのパターンが新しいパターンを受け容れないようにするからです。場合によっては研修で新しいコミュニケーションの型を身につけさせられ、かえってコミュニケーションがぎこちなくなってしまいます。
ではどうすればよいのでしょう?
当社のコミュニケーション研修では、新しいことを知識や技術を学ぶだけではなく、無意識のうちに形成されたコミュニケーションのプログラムを特定し、それを変化させる過程を重要視しています。その理由は、古いプログラムを変えることによって、初めて新しく学ぶコミュニケーションの方法が習得される下地が作られるからです。
では、無意識のうちに形成されたコミュニケーションのプログラムとはどんなものなのか見て行きましょう。
「苦手な人だなぁ」「話しづらいなぁ」「何を考えているのか分からない」
苦手だなぁと思うコミュニケーションには無意識に形成されたプログラムが存在しています。
プログラムとはコミュニケーション相手に対しての、思い込みであったり、自分の中の苦手意識、億劫な気持ちなどです。
一度そのプログラムが作られると、苦手意識は増加していき、悪循環を生み出す原因になるのです。
苦手だなあ、噛み合わないなぁと心の中で思っている状態で、いくら挨拶の仕方や、話の聞き方を学んでも限界があります。
この研修では、心理学、脳科学のメソッドから作られた演習で、無意識に作られたコミュニケーションパターンや苦手意識を変えることができる方法を学びます。
感情レベルからの気づきや変化を体験することができるので、本や言葉などで頭では分かっているけれどできていなかったことに対しての実践力を醸成します。
この腑に落ちる状態を実際に体験して初めて、一般的なコミュニケーション研修で学ぶようなコミュニケーションスキルが活かされるのです。
信頼関係は時間をかけて形成するものですが、信頼関係を構築するためにも、わずかな時間で良好なコミュニケーションを形成できる能力はビジネスにおいてとても必要な要素です。
コミュニケーション能力が高い人は、言語や非言語のコミュニケーションにおいて、相手との一致性が高いということが分かっています。
つまり、相手の使っている言葉、相手の姿勢、身振り、手振りなどが似ているのです。人間は太古の時代から自分と似ているものを好きになり、似ていないものを避けるという特性を持っています。優秀なコミュニケーターはそれを自然に行うことができるのです。
ただし、言葉や仕草を似せればよいと聞いて、まるで猿真似のように行おうとしますが、それは逆効果になります。研修では、自然に相手に合わせて、短時間で良好な関係を形成する方法を学びます。
立ち居地、座る場所、表情、目線、姿勢、声のトーン、身振り手振りなどの普段見落とされがちな非言語コミュニケーションのポイントも学びます。
なぜならばコミュニケーションにおいて、話す内容(言語内容)も大切ですが、良好なコミュニケーションを形成する上では、非言語のコミュニケーションが大切だからです。自分の表情や姿勢、手振りがどのようなコミュニケーションを発しているのかを学びます。
また、相手の非言語のコミュニケーションを観察し、相手の反応を敏感にキャッチすることを学びます。
会話におけるコミュニケーションのスキルを学びます。
相手の話をよく聴くことができる傾聴のスキル。
報告、確認の際にコミュニケーションのミスを防ぐための報告、確認するスキル。
自分の意見をきちんと伝えることができる自己主張のスキルなどビジネスにおいて基本かつ重要な会話におけるコミュニケーションスキルを学びます。






